LC本ヌメサドル(無地) Aランク

特徴

用途・特徴

国内で数社しかない希少な「ピット鞣し（なめし）」を手掛けるタンナーが作る高級ヌメ革です。
ピット鞣しは、濃度や成分を変えた鞣し剤（植物タンニン）をいれたピット槽（そう）に、原皮をじっくりと浸していく手法です。
時間とコストがかかるため、この手法を取り入れるタンナーは少なくなりましたが、革の繊維組織に負担をかけず、芯までしっかりとタンニンを浸透させるので、ピット鞣し特有の堅牢で重厚な革に仕上がります。
吟面には独特のムラが含まれることがありますが、天然革の風合いの一部として受け入れるのに十分な風格があり、使い込むにつれて、あめ色に焼けていきます。
ブレスレットなどの革小物はもちろんのこと、ベルト素材やショルダーストラップとしてもおすすめのタフなヌメ革です。
ピットでじっくりとなめされた本ヌメ革を存分にお楽しみください。

ツヤ：なし
ハリ：固め
染色・カービング：可
スタンピング：可
用途：小物・バッグ・ベルトなど

商品説明

皮革詳細情報

スムースレザー

キメの細かいスムースレザーです。 素仕上げで、染色やオイルトリートもお楽しみいただけます。
革の上に モーガンコインコンチョ (直径38mm)をのせて撮影しました。

無染色

繊維の内部までタンニンがしっかりと浸透しています。
タンニンなめしなので磨いて仕上げることが出来ます。

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原厚・漉き加工

仕上げ剤を塗って磨いて仕上げることができます。
漉き加工をすると面がキレイに揃います。（画像右）

オイルトリート+紫外線

使っていくうちにアメ色に変わっていきます。
画像右は ニートフットオイル を塗り約5日間、日光浴させました。
色が濃くなりツヤが出始めます。

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水のみで磨いた状態

コバ（革の断面）は磨いて仕上げることができます。
画像の革のコバは、水だけをふくませて スリッカー で磨いた状態です。
繊維がギュッとしまり、美しいツヤが得られます。
このままの状態で使っていくと毛羽がでてきたりしますので、仕上げに LCSPコート などをお使いください。

キーフォブキット・ラージ

LC本ヌメサドルを使用しています。
ニートフットオイル を使ってオイルトリートを施し、 コンチョ と レバースナップ を使ってアレンジをしました。

製作に使用した商品

・ キーフォブキット・ラージ
・ 21mmレバースナップ＜ニッケル＞
・ オールドモーガンコインコンチョ

サイズ

平均デシ：約250デシ
厚さ：原厚3.8 mm～4.0 mm前後

平均デシサイズは、目安の大きさです。

ページの価格は「平均デシ」のサイズで計算された参考価格です。
革は一枚一枚個体差があり、大きさが異なります。実際のご購入金額とは異なりますので予めご了承ください。
※個体のサイズは「平均デシ」より大きいか、小さいかを選択できます。

革はお好きな厚さに加工ができます。

漉き作業に3～5日程度、お時間を頂いております。 シミュレーションを使って分割漉きも選択できます。

革の風合いについて

各種レザーサンプル帳や裁ち革などがございますのでそちらも合わせてご利用ください。

「1デシ」とは

1枚の革の面積（大きさ）を「デシ」とよばれる単位で表記します。
1デシは10 cm×10 cm（100 cm²）の大きさです。
例えば「220デシ」の革の場合は、面積が22000 cm²です。

おすすめ！

便利な情報！

この商品は、サンプルをご用意しております。

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＜商品ラインナップ＞

• サンプル
• 裁ち革（革の切り売り）
• ベルト
• レース
• 30 cm巾カット販売
• 60 cm巾カット販売