レザーサンプル(藍染革<AWA ASAGI 阿波浅葱>)

品番:#sample59

藍染革<AWA ASAGI 阿波浅葱>のサンプルです。
良質な革だけを選定し、古くから続く藍の本場である阿波(徳島県)で天然藍染めを施して生まれる、贅沢で希少価値の高い、やさしい藍色が特徴の藍染革の切り売りです。
1 枚入り

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特徴

用途・特徴
なめしの過程で良質な革だけを選定し、古くから続く藍の本場である阿波(徳島県)で天然藍染めを施して生まれる、贅沢で希少価値の高い、やさしい藍色が特徴の藍染革です。
阿波伝統の天然藍染めによって表現される藍色は「JAPAN BLUE」と称されています。

・半裁(1枚売り)
・裁ち革(カット販売)
・30 cm巾カット販売

商品説明

皮革詳細情報
なめし:クロームなめし
仕上げ:天然藍染め(阿波藍染め)
商品の説明
藍染革<AWA ASAGI 阿波浅葱>のサンプルです。
実際の革で風合いをお確かめいただけます。
1 枚入り
藍染革<阿波浅葱>(あわあさぎ)ができるまで

藍染めの技術は、古く5世紀に日本に入ってきました。

やがて江戸時代になると、日本中の藍染工房「紺屋(こうや)」に送るための藍の原料「スクモ」が阿波藩(徳島県)で盛んに生産されるようになります。
阿波(徳島)は江戸時代から今日まで全国の藍の生産を担い続け、徳島県で生産される藍やスクモは「阿波藍」と呼ばれています。

天然皮革の染色においては、「天然灰汁発酵建て」と呼ばれる100%天然の素材を使って染める技法が用いられます。
藍は空気に触れることで色が変化します。
革を何度も繰り返し阿波藍の染料に浸し、一枚一枚丹念に職人の手で藍色に染めていきます。

藍種
4月の大安の日を選んで藍の種が苗床に撒かれます。



藍畑
成長した藍葉は、7月、8月に刈り取られます。



刈り取った葉は、葉と茎に選別して天日で乾燥し保存されます。



秋に藍葉を「寝床」に入れ、藍葉に水を打ち混ぜる作業が2月中旬まで何度も繰り返されます。



藍師によって発酵させたものを藍染め染料の「スクモ」と呼びます。



藍師の屋号の印を押した「かます」と呼ばれる専用の袋に入れて、全国に出荷されます。



『天然灰汁発酵建て』

阿波藍を藍がめに入れ、小麦や木灰の灰汁を加えて発酵させてから染色します。


染色前

染色後


サイズ
約4 cm × 5 cm
インディゴブルー(藍色)
※阿波藍(天然藍)を使用して一枚ずつ手染めをしているため、個体差や染色ムラがあります。

上側:阿波浅葱、下側:阿波藍
※色合いはロット毎に異なるため画像よりも濃淡に違いがでることがあります。

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