30 cm巾カット販売・藍染革<AWA ASAGI 阿波浅葱> (27 デシ)

品番:#LCCUT30ASAGIGB027

良質な革だけを選定し、古くから続く藍の本場である阿波(徳島県)で天然藍染めを施して生まれる、贅沢で希少価値の高い、やさしい藍色が特徴の藍染革です。
阿波藍の美しく調和のとれた、日本の色、自然の色を存分にお楽しみください。

  • 1デシ単価(税抜)
  • ¥997
  • (実寸デシ:27デシ)
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  • ¥29,610
  • (税込)
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特徴

用途・特徴
なめしの過程で良質な革だけを選定し、古くから続く藍の本場である阿波(徳島県)で天然藍染めを施して生まれる、贅沢で希少価値の高い、やさしい藍色が特徴の藍染革です。
阿波伝統の天然藍染めによって表現される藍色は「JAPAN BLUE」と称されています。
阿波藍の美しく調和のとれた、日本の色、自然の色を存分にお楽しみください。

なめし:クロームなめし
仕上げ:天然藍染め(阿波藍染め)

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この商品はレザーサンプルをご用意しております。

商品説明

商品の説明
半裁革を背中からお腹の方向に30 cm巾で裁断しています。
図のように直線状に裁断しますので、個体により傷やシワ、色むらや汚れ等が含まれる場合もあります。

カット方法

※お使いのモニター、ブラウザ等の違いにより、色の見え方が実物と異なる場合があります。

【長さの目安(基準)】
デシ数に応じて大きさ(長さ)が異なります。
個体により形状が異なりますので、長さも異なります。
例えば27デシの革の場合、約90 cm前後の長さになります。
藍染革<阿波浅葱>(あわあさぎ)ができるまで

藍染めの技術は、古く5世紀に日本に入ってきました。

やがて江戸時代になると、日本中の藍染工房「紺屋(こうや)」に送るための藍の原料「スクモ」が阿波藩(徳島県)で盛んに生産されるようになります。
阿波(徳島)は江戸時代から今日まで全国の藍の生産を担い続け、徳島県で生産される藍やスクモは「阿波藍」と呼ばれています。

天然皮革の染色においては、「天然灰汁発酵建て」と呼ばれる100%天然の素材を使って染める技法が用いられます。
藍は空気に触れることで色が変化します。
革を何度も繰り返し阿波藍の染料に浸し、一枚一枚丹念に職人の手で藍色に染めていきます。

藍種
4月の大安の日を選んで藍の種が苗床に撒かれます。



藍畑
成長した藍葉は、7月、8月に刈り取られます。



刈り取った葉は、葉と茎に選別して天日で乾燥し保存されます。



秋に藍葉を「寝床」に入れ、藍葉に水を打ち混ぜる作業が2月中旬まで何度も繰り返されます。



藍師によって発酵させたものを藍染め染料の「スクモ」と呼びます。



藍師の屋号の印を押した「かます」と呼ばれる専用の袋に入れて、全国に出荷されます。



『天然灰汁発酵建て』

阿波藍を藍がめに入れ、小麦や木灰の灰汁を加えて発酵させてから染色します。


染色前

染色後


サイズ
原厚:1.4 mm前後
幅:30 cm

※天然皮革のカット革は繊維組織の性質上、漉きなどの加工をすることによって、数ミリ収縮するなどサイズが変化することがあります。

インディゴブルー(藍色)
※天然藍を使用して一枚ずつ手染めをしているため、個体差や染色ムラがあります。

※お使いのモニター、ブラウザ等の違いにより、色の見え方が実物と異なる場合があります。

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