藍染革<AWA AI 阿波藍>

品番:#AWAIIGB

良質な革だけを選定し、古くから続く藍の本場である阿波(徳島県)で天然藍染めを施して生まれる、贅沢で希少価値の高い、深い藍色が特徴の藍染革です。
阿波藍の美しく調和のとれた、日本の色、自然の色を存分にお楽しみください。

  • 1デシ単価(税抜)
  • ¥512
  • (平均デシ:200デシ)
  •  
  • ¥112,640
  • (税込)

  • ※こちらの革は個体差のある革ですので、
    表示価格は平均サイズからの参考価格です。
    購入価格は前後致しますので、予めご了承ください。
購入

数量:

獲得ポイント: 1126

特徴

用途・特徴
なめしの過程で良質な革だけを選定し、古くから続く藍の本場である阿波(徳島県)で天然藍染めを施して生まれる、贅沢で希少価値の高い藍染革。
阿波伝統の天然藍染めによって表現される藍色は「JAPAN BLUE」と称されています。
阿波藍の美しく調和のとれた、日本の色、自然の色を存分にお楽しみください。


ツヤ:控えめ
風合い:しなやかでソフトな手触りで、鈍いツヤが深い藍色に映えます
染色・カービング:不可
スタンピング:不可
用途:バッグ、革小物、袋物、衣類など

商品説明

皮革詳細情報
革の種類:牛半裁革(ステア)
なめし:クロームなめし
仕上げ:天然藍染め(阿波藍染め)

北米産ステアを国内でなめしています。
お腹周りのトリミングをしっかりしているので取り分の良い革です。

・裁ち革(カット販売)
・30 cm巾カット販売
・レザーサンプル
商品の説明
藍染革<阿波藍>(あわあい)ができるまで

藍染めの技術は、古く5世紀に日本に入ってきました。

やがて江戸時代になると、日本中の藍染工房「紺屋(こうや)」に送るための藍の原料「スクモ」が阿波藩(徳島県)で盛んに生産されるようになります。
阿波(徳島)は江戸時代から今日まで全国の藍の生産を担い続け、徳島県で生産される藍やスクモは「阿波藍」と呼ばれています。

天然皮革の染色においては、「天然灰汁発酵建て」と呼ばれる100%天然の素材を使って染める技法が用いられます。
藍は空気に触れることで色が変化します。
革を何度も繰り返し阿波藍の染料に浸し、一枚一枚丹念に職人の手で藍色に染めていきます。

藍種
4月の大安の日を選んで藍の種が苗床に撒かれます。



藍畑
成長した藍葉は、7月、8月に刈り取られます。



刈り取った葉は、葉と茎に選別して天日で乾燥し保存されます。



秋に藍葉を「寝床」に入れ、藍葉に水を打ち混ぜる作業が2月中旬まで何度も繰り返されます。



藍師によって発酵させたものを藍染め染料の「スクモ」と呼びます。



藍師の屋号の印を押した「かます」と呼ばれる専用の袋に入れて、全国に出荷されます。



『天然灰汁発酵建て』

阿波藍を藍がめに入れ、小麦や木灰の灰汁を加えて発酵させてから染色します。


染色前

染色後



平均デシサイズは、目安の大きさです。
ページの価格は「平均デシ」のサイズで計算された参考価格です。
革は一枚一枚個体差があり、大きさが異なります。実際のご購入金額とは異なりますので予めご了承ください。


革はお好きな厚さに加工ができます。
漉き作業に3~5日程度、お時間を頂いております。

革の風合いについて
各種レザーサンプルや裁ち革などがございますのでそちらも合わせてご利用ください。

「1デシ」とは
1枚の革の面積(大きさ)を「デシ」とよばれる単位で表記します。
1デシは10 cm×10 cm(100 cm²)の大きさです。
例えば「220デシ」の革の場合は、面積が22000 cm²です。


サイズ
平均:200デシ
厚さ:原厚1.4 mm前後
インディゴブルー(藍色)
※阿波藍(天然藍)を使用して一枚ずつ手染めをしているため、個体差や染色ムラがあります。

上側:阿波浅葱、下側:阿波藍
※色合いはロット毎に異なるため画像よりも濃淡に違いがでることがあります。

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