ここでは、ミステリーブレーディングキット(5本編み)を使って
ミステリーブレーディング(5本編み)の編み方を説明いたします。
ブレスレットやキーホルダー、ストラップなどの作品作りにいろいろ応用できますし、
また、アクセントとしてアイディア次第で制作の幅がグッと広がること間違い無しです!!
それでは、下記のリストを参考にして、準備ができたら早速始めてみましょう。
ミステリーブレーディング5ストリングスザーブレスレットキット(サイズL)
を使用しました。
革や金具はお好みのサイズ、色をお選び下さい。
革の両端はつなげたまま5等分にカットして、金具を取り付けるための穴を、
ハトメ抜き
などで開けましょう。
(今回は
ミステリーブレーディング・レザーブレスレットキット<5ストリングス>Lサイズ
を使用しました。)
編みこむ前に革の床面やコバ面を仕上げておきましょう。
仕上げ方は、レザークラフト教室
コバ・床面の仕上げ方
を参考にしてください。
デザインにもよりますが、スタンピングやペイントなどで革をデコレーションする場合は、できるだけ編み込む前に仕上げたほうが楽ですよ♪
(制作例では分かりやすくするために革のレース部分の色をそれぞれ変えています。)
※画像内のグリーンの矢印にそってレースを動かすと次の画像のような配置になります。
革の吟面が見えるように革を縦に持ちます。青を白と、緑の間に入れましょう。
赤を、青と、緑の間に入れましょう。
黄を赤と、青の間に入れましょう。
白を黄と、赤の間に入れましょう。
緑を白と、黄の間に入れましょう。
緑と白の間にできたすき間に、革の下端を表裏がひっくり返るようにくぐらせましょう。
今度は、今一番左端になっているE青から順番に5本編みをすすめましょう。
赤、黄、白、緑と順番に残った4本の中央にいれていきましょう。
青を白と、緑の間に入れましょう。
赤を緑と、青の間に入れましょう。
黄を青と、赤の間に入れましょう。
白を黄と、赤の間に入れましょう。
緑を白と、黄の間に入れましょう。
白と緑との間にできたすき間に、革の下端を裏表がひっくり返るようにくぐらせます。
くぐらせ終わったら、今度は図のように革の下端の表面が見えるようにしましょう。
くぐらせ終わったら編み目を整えながら上方向に編み込みをしっかりと寄せておきましょう。
ここまでが1サイクルとなります。あとは好みの編み目が仕上がるまで革を編むその1~12を繰り返しましょう。
ミステリーブレーディング・レザーブレスレットキット<5ストリングス>のLサイズ場合3サイクル、
Mサイズの場合2サイクルが目安になります。
革の表裏のねじれがないか確認をして、編み込みの間隔を整えましょう。
最後にジャンパーホックを取り付けたら完成です!!
ジャンパーホックの取り付け方は、レザークラフト教室 ジャンパーホックの取り付け方 を参考にしてください。
いかがでしょうか。5本編みは上手くできましたか?
大変便利なミステリーブレーディング・レザーブレスレットキットをご用意していますので、是非ご利用ください。
ここで5本編みをしっかりマスターして、ミステリーブレーディングを使った作品つくりに是非挑戦してみてください!!♪
レザークラフト教室ではミステリーブレーディング3ストリングス、4本丸編みの編み方もご紹介しています!
この機会に編み込みの手法を極めてみてはいかがでしょう♪