サークルブレスレットキット の作り方(ウェットフォーミング)

ここでは、サークルブレスレットキットの作り方を説明いたします。ヌメ革の可塑性(かそせい)を利用したウェットフォーミングの技術をマスターしておけば、他の作品作りにも応用できますよ♪それでは、下記を参考にして、準備ができたら早速始めてみましょう。


作業に必要なもの


  1. (今回はレザーサークルブレスレットキットを使用しました)
  2. トコノール(使う革にあわせてお好みの色をお選び下さい。)
  3. SPコート(使う革にあわせてお好みの色をお選び下さい。エッジコートやイリスなどでもOKです)
  4. SPコート トップコート
  5. フォームブラッシュ
  6. ヘリ落とし(サイズ、種類はお好みのものをお選び下さい)
  7. マルチレザースリッカーウッドスリッカープレススリッカーなどでもOKです。お好みでお選び下さい。)
  8. タオル(使い古したハンカチや柔らかい布でもOKです。)
  9. 成型用の円柱芯(湯のみやグラス、茶筒など円柱形のものを使ってください。)
  10. 円切りカッター(キットを使わず革を自分で裁断する時に大変便利です)

制作のヒント


  • ウェットフォーミング(成型)をする時の芯に使うものの直径は、サークルブレスキット直径7cm、サークルブレスレットキット直径6cmを目安にしてください。



作り方



1.革の準備

お好みのサイズや色の、ドーナツ状の革を用意しましょう。
今回はサークルブレスレットキットL、Mサイズと、円切りカッターで切り抜いた厚めのドーナツ状の革を使用しました。


チェック:革の準備

お好みのサイズや色の、ドーナツ状の革を用意する時や、 厚い革のブレスを作りたい場合は、円切りカッターなどを使うと便利です。


円切りカッターの刃の位置を、切り抜きたい円のサイズにあわせてセットしたら、 コンパスのように、円の中心を軸にして刃を回転させて革をカットしてください。 このとき、中心がずれないようにしっかり押さえましょう。 厚い革は、1度にカットしづらいので、刃を何週か回転させて少しずつカットしてみてください。


2.エッジの処理

床(革の裏面)側のエッジをヘリ落としなどで処理しておきます。


3.ソーキング

ボウルなどに水をいれ、革を水に浸しましょう。
革の内部までしっかり水分が行き渡り、革が柔らかくなったら水から引き上げて余計な水分をタオルなどで拭き取りましょう。
革の種類とサイズ(厚さ、巾)にもよりますが、サークルブレスキットの場合、水につける目安は30分前後です。
(5mmくらいの厚い革で作ったブレスの場合は、1時間~2時間くらいを目安に水に浸してください。)


4.フォーミング


手順1

革の吟面(革の表面)が外側になるように形を整えましょう。
この時、革が柔らかくなっていますので、革にツメなどで傷をつけたり、革を伸ばし過ぎないように注意してください。


手順2

円柱形の芯に革を通していきます。
このときも革にツメなどで傷をつけないよう注意してください。
芯の直径は、革を通したときに余裕がありすぎるときれいに形ができないので、革が少し伸びるくらいの直径のものが理想です。


手順3

革が完全に乾燥するまで、芯に通したまま1日程度置きましょう。


5.コバの仕上げ

革が完全に乾燥したら、芯から丁寧に取り外し、トコノールなどでコバ(革の断面)と床(革の裏面)を仕上げましょう。
トコノールを塗って革が湿った状態の時に、スリッカーなどを使って磨くとよりきれいに仕上がります。
仕上げにSPコートトップコートをかけると美しいツヤが出ますよ♪
(仕上げ方は、レザークラフト教室コバ・床面の仕上げ方も参考にしてください。)


6.完成

SPコートなどの仕上げ剤が完全に乾燥したら、全体の形を整えて完成です!!


取り付けのヒント!!

小さめのサイズのブレスレットを手首に通す時は、手に石鹸水を塗ってすべりを良くして通してください。
手首のサイズにフィットさせるために小さいサイズのブレスをつけたい時は、ブレスを再びソーキングしてから、さらに、手にも石鹸水を塗り、すべりを良くして通してください。




スタッフからのコメント

いかがでしょうか。きれいにウェットフォーミングできましたか?
簡単にブレスレットを作ることができる、便利なサークルブレスレットキットをご用意していますので、是非ご利用ください。
厚さやサイズを変えて、オリジナルのブレスレットを製作しても楽しいですよね♪
それでは、ウェットフォーミングを使った作品作りに是非挑戦してみてください!!

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